自転車旅行その2 神戸相続サポートセンター オークラ

2012.06.22

  済州島自転車ツーリングの2日目です。関西国際空港から大韓航空の済州島直行便で3泊4日で行きました。当時は円安で10000ウォン=1200円ぐらいだったと思います。(今は700円弱ですね。)済州島は一周220キロくらいの島です。ちょうど琵琶湖を一周した位の距離ですね。左回りに空港から空港まで走りました。ちなみに自転車は分解して袋詰めにすれば飛行機に積むことができます。

 

 では、どうぞ。 

 

 いつものように朝6時に目が覚める。カーテンを開けると外は真っ暗。そう言えばここは日本より随分西になる。昨日も夕方6時くらいまで明るかったなあ。もう一眠りするか。7時、まだまだ薄暗い。日本よりちょうど1時間くらい遅い感じだ。8時過ぎにようやく明るくなり出発することにする。

 

 

 

 

 

  近所のコンビニに朝飯用のおにぎり2個と水を買う。店の兄ちゃんに「済州市まで行くのか(ナントカカントカ、チェジュ?)」と聞かれたので、「西帰浦まで自転車で行く(ソギポ、チャジョンゴー。)」と答えたら、目を丸くして驚いていた。初めて注目してもらった。なんだかホッとする。ついでにボールペンを買ったら柄の部分にハングル文字が印刷されていた。

 

 

   今日は80キロほど走る予定。なるべく海岸線の道を通り、途中サンバングルサという山の上の寺を観光して、中文観光団地を経て、西帰浦市に入り、2つの滝を見る。車も幹線を外れるとほとんど通らなくなる。結構サイクリング向きの道が続く。昨日と同じで軽いアップダウンが続く。サンバングルサの手前から結構アップダウンがきつくなってくる。もちろん大したことはないのだが、ほぼ平らと思っていただけにちょっとガックリする。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  島をぐるっと回って東にハンドルを向けた途端激しい風に襲われる。風が強いとは聞いていたが、その後北に向くまで、ずっと悩まされる。とある町で子供にカッコイイー(と言っていると思う)と言われる。少しスピードを緩めると走って追いかけてきた。立ち止まり、得意げに「チャジョンゴーヨヘン、イルボンヌン(自転車旅行、日本人)」と言ったら一瞬固まっていた。日本人を見るのは初めてなのかもしれない。バイバイと手を振り、かっこよく立ち去る。

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

   風と戦いながらようやく西帰浦の街に到着する。島で2番目の街とのこと。繁華街も結構にぎやかである。しかし、済州市もそうだったが、この街も坂が多い。とりあえず腹が減っていたので、ガイドブックに書いてあったサンボシクタンという店に入る。日本語ができる高校生らしき女の子がいた。ホッとする。メニューも日本語が併記されている。海鮮鍋をたのむがバカうま。ここは朝から営業しているとのことなので、朝も行くべくこの近くに宿をとる事にする。滝の見学は明日にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

  適当な旅館に入って「一人やけどいけるか?」と日本語で指を1本立てながら訊くと、昨日数字の読み方を少し勉強した甲斐あって、サムマンウォン(30000W)と言っているのがわかった。自転車はガレージの中におかせてもらった。昨日ビールだけでは少し物足りなかったので、ジンロという焼酎も買う。360ミリ入りで140円ほど・・安い。カッパえびせんもあった。

 


 

 

 

 

 

   宿にはいっちょまえにパソコンがおいてあった。街にもPCバンはたくさん見かけたが、わざわざ行くのも面倒だったので、家族とは携帯で連絡していたが、今日はメールのやりとりができそうだ。ハングルパソコンに日本語フォントをインストールする。これでHPは見れるし、メールのやりとりもできる。ただ、ツールバーとかメニューの表示はハングルのままなので、非常に使いにくい。メールを出すだけで疲れてしまった。しかし、パソコン触って天気を調べたり、明日の観光のことを調べたりしているとなんだが日本にいるみたいだ。


  (続く)


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