自転車旅行その1 神戸相続サポートセンター オークラ

2012.06.07

   私の趣味の一つにサイクリングがあります。ガンガン走っている人に比べるとささやかなものですが、それでも自転車で残した足跡(輪跡)は、日本42都道府県、海外1になりました。気が向けばその時々のレポートを書いていますがちょうど韓国を走った時のレポートが書きかけのままだったので、この機会にまとめさせていただきました。

 もう4、5年前の話ですがよろしければご覧ください。

 



 韓国は3回ばかり行っているので、なじみもあるし、済州島はいいところのようなので、初めての海外サイクリングにはうってつけのようだ。もちろん海外一人旅も初めてだ。さすがに前日は興奮(緊張)して余り寝れなかった。一応旅行社の案内どおりに関西国際空港に2時間前に到着。心配していたSPDシューズ(靴の裏に金属が付いてます。)もブザーが鳴ることもなく身体検査終了。いよいよ出国だ。

 



 

 

 

 

 

 

 済州国際空港まで1時間30分。札幌に行くより近い。11時30分に到着、入国審査、両替、携帯レンタルとテキパキと処理する。外に出ると道路が濡れている。今しがたまで雨が降っていたようだ。おもむろに自転車を組み上げるが意外に皆無関心だ。話しかけられることもなく淡々と準備を進める。いよいよ第一歩を踏み出す。慣れない右側通行。市内は坂が多い。平坦な道を想像していたのだが・・気温13度ほど、風はあるが寒くはない。(12月に行きました) とりあえずは新済州を目指す。さすがに自動車は多い。しばらくは歩道を走る。 

 

 

 



 

 

 

 腹ごしらえもして、今日の目的地ハンリム目指して本格的に走り出す。最初は国道を走り、可能な限り海岸線を走る脇道を通るつもりだ。小さなアップダウンがあるが、快調に走る。1ヶ月ほど前、関西の仲間と篠山を走って以来になる。えらく調子が良いので驚く。右側通行にはすくにはなれず、細い道に入っていくといつのまにか左側を走っている。前から車が来てはじめてわかる。ヒヤッとする。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4時半頃、一応目的にしていたハンリムに到着する。漁港があった。とりあえず今晩の宿を探すことにする。町外れにわりと小奇麗な旅館を発見。とりあえずチェックして街中をグルッと一回りする。街中のホテルの方が何かと便利なので、旅館だと思って温泉マークの付いた建物に入ってみると、風呂道具を持った人が出てきた。おっと風呂屋やねー。煙突はなかったのだが・・

 



 

 

 

 

 

 結局街中にはそれらしい建物はなさそう。仕方ないので最初に目を付けた町外れのホテルにする。フロントらしき部屋の小窓を空けて、「ひとり」と指を立てる。なにやら話しているが、わからないと首を振るとメモに25000と書いてくれた。なるほど値段を言っているのか。ほんとはここで先に部屋を見せてもらってから決めるべしと、ものの本には書いてあったが、他を探す気もないので30000W突き出して釣りをもらう。「チャジョンゴー(自転車)」と叫んだら、通じたのか、ロビーの片隅に自転車を置かせてくれた。「カムサハムニダ(ありがとう)」と言うとニコッと笑って何か言っている。残念ながら全くわからない・・

 



 

 

 

 

 

 

 部屋の鍵を開ける。少し狭いが、テレビ、冷蔵庫が付いている。風呂も暑いお湯が出る。まあまあ当りだったようだ。一休みした後町に出る。話のタネに先ほどのモギョクタン(銭湯)に挑戦する。6時過ぎなのに誰もいないし、お湯も湯船にちょっとだけ、しかもぬるい。まいったね、これだったら宿の風呂にしておけば良かったと後悔する。ほんとに話のタネだけだった。

 



 

 

 

 

 

 

 そのあと適当に食堂に入るが、メニューは壁にハングル文字で書いてあるだけ。全くわからない。仕方ないのでただ一つ知ってるピビンバップといって注文する。メクチュ(ビール)と言っても中々通じない。飲むまねをしてやっと理解してもらえたが、ビールはおいてないとのこと。ビールを置いてないとはなんなんだ?帰りにコンビニで缶ビールを買って部屋で飲んだ。テレビのハングルを聞きながらいつの間にか眠っていた。


(続く)



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