自転車旅行その25 神戸相続サポートセンター オークラ

2013.08.05

 今回は、20年のブランク明け早々の2006年11月の話です。大阪駅から奈良駅まで走りました。途中国道308号線という酷道マニアに有名な道を走ります。ではどうぞ。

 

 

 

 

 

 始発に飛乗り、大阪駅を7時20分に出発、早朝のため車も少なく、快調に飛ばす。途中、関西屈指の民間信仰の社とも言われる石切神社に寄る。大勢の方々が朝早くからお百度を踏んでいる。何とも形容しがたい圧倒的なパワーに恐れをなし、早々と退散する。参道は占い屋が大変多く、一種独特の世界を作り上げている。

 

 

 

 

 

  さあ、いよいよ国道308号線、暗(くらがり)峠へと向かう。この道は、国道とは名ばかりの酷道として有名で、噂を聞きつけてやってくる4輪やバイクが後を絶たず。道が細いため、車は走っている自転車を避ける事ができない。車が来たら自転車を降りて避けるしかないのだ。しかも一度降りたら、急坂のため、再びこぎ出すのは困難を極めるという有様。 あえて車の少ない早朝の時間帯を選んだのだが・・

 

 

 


 

 

  なんといきなりの激坂だ。しかも一方通行の表示!国道なのにさすがである・・坂の街神戸に住んでいるので、少々の傾斜には驚ろかないが ( 驚かなくても登れるとは限らない・・・)、この坂を見て呆然と立ち尽くしてしまった。

 

 

 

 

 

 


  計画の段階では、奈良側より大阪側の方がきついと言う事は知っていたが、全部押しても1時間もかからんだろうから、楽勝、楽勝と思っていた。確かに時間は1時間もかからなかったが・・

 

 

 




 

  坂がきつい→きついから押す→押したら楽 となるはずなのに、坂がきつい→きついから押す→押しても進まない・・・・


 ハイカーのおっちゃんやおばちゃんにもどんどん抜かれ、小雨もパラつく中、何度自転車をくるりと回転させて、タッタカターと来た道を下って行こうと思ったことか。しかし、当然ながら下りも激下り、正確なブレーキング操作ができるか不安だ。自慢じゃないが20年のブランクは伊達じゃない。そう、もう前に進むしかない。


  ひたすら押しの一手。時折現れる下界の景色が唯一の救いだ。頂上付近になってようやく傾斜が緩やかになり、走れるようになってきた。石畳の道が見え初めてきた、ようやく峠に到着だ。

 

 

 




 

  さあ、ここから奈良までは下りだ、よくがんばったね。と思ったのはつかの間。なんと峠1つと坂が4つ、5つもあった。しかも暗峠に負けず劣らぬ激上り。これは計算外。確かに地図を良く見るとそういうことが予測できそうな道筋だ。ほうほうのていで奈良駅に到着。

 

 

 




  うーん、大阪と奈良の間に立ちはだかる生駒山、恐るべし。敬意を表して、北か南に大きく迂回すべきだったか・・いやいや、やはり男は直球勝負、敗れても悔いなし!

 

 




 (終わり)


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