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2016.04.15

みなさん、こんにちは

神戸相続サポートセンターの原です。

今日は不動産の評価額のお話を。

先日、相続税の申告を依頼いただいたお客様の

ある土地を評価いたしました。

けっこう地価が高いところでして、

駅近辺はかなりの評価額がつく地域でした。

その場所は、駅からそこそこ遠く、

高速道路のふもとでいきどまりに近い感じの土地でした。

御世辞にも便利な土地とは言えなくて、

依頼者さんも

「あんなところあんまり使えないよ、あんな土地売れるかどうかすらわからへんで」

と言われるような土地でした。

まず私達が普通に評価額を計算すると　２８００万　でした。

依頼者さんからすると、

「えー、そんなするの？そんな価値あるわけないやん」

という感じです。

また、広大地という土地に該当するとして計算してみると、　２２００万　となりました。

それでも依頼者さんは納得できない感じ。

そこで、後日、不動産鑑定士さんに依頼して、

鑑定していただくと、　１４００万　になりました。

この評価額なら、まぁそんなものか、と。

この鑑定評価自体も、鑑定士さんの腕次第で、金額は増減してきます。

いかがですか？

一つのと土地でも評価額はいろいろ出てきます。

相続税の知識・経験次第で、申告する評価額もピンキリです。

もちろん高い評価額で申告しても、間違いではありません。

税務署は何もいいません。

このように税理士によっても結果が変わってきますので、

同じ依頼するなら、相続税をよく知っている税理士に依頼したいものですよね。

そんなときは、私達神戸相続サポートセンターにお任せ下さい！

ちなみにこの依頼者さんの相続税の税率は、５５％でした。

もし、最初の２８００万円で申告していたら、と考えると恐ろしいですよね。

（７７０万の余分な税金を払ってしまうことになってました）

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