税務署から届く『相続税についてのお尋ね』をご存知ですか?

2017.10.20

皆様、こんにちは。

神戸相続サポートセンターの出山です。

 

今週は、毎日のように雨が降っています。

超大型の台風も近づいているようで、

今度の日曜日には選挙もあり、お天気が心配ですね。

 

さて、皆様は税務署から送られてくる

『相続税についてのお尋ね』をご存知でしょうか。

神戸相続サポートセンターの母体である会計事務所の顧問先様からも

「税務署から『相続税についてのお尋ね』が届いたけれども

どうしたらいいですか?」

というお問合せをいただくことがあります。

 

相続が起きると、市区町村役場に死亡届を提出しますが、

この死亡届が提出されると、市区町村役場から税務署へ

その相続発生の事実を通知することになっているそうです。

 

連絡を受けた税務署は、名前で対象者を検索し、

過去の所得税の確定申告書状況や、勤め先からの給料額、

生命保険会社からの支払調書、不動産譲渡の申告状況等

を総合的に確認した上で、

相続税がかかる可能性があると予想される場合に、

『相続税についてのお尋ね』を送付するそうです。

 

『相続税についてのお尋ね』には

亡くなられた方の生年月日や職業、お勤め先、

相続人のお名前、亡くなられた方の財産・債務を記入します。

財産は不動産、有価証券、預貯金、生命保険金、

自動車などの家庭用財産などに分けて書くようになっていて、

相続時精算課税を適用した贈与や

3年以内の贈与の記入欄もあります。

 

最後にそれらの金額を使って、

概算で申告が必要か不要かが判定できるようになっています。

 

亡くなられてから半年以上経ってから届くようですので、

申告の必要はないと思っていたとしたら、

びっくりしますよね。

相続税の申告書を提出される方は、

もちろんこのお尋ねを提出する必要はありません。

 

神戸相続サポートセンターでは

いろいろな相続に関するご相談をお受けしています。

ご心配なことがありましたら、

是非、ご相談ください。

 

 

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