江戸町85番だより第65回(2022年4月放送分)
原:今回は4月の収録ということで、税理士としては3月の確定申告という一応大変な時期が終わった後ということになってますんで。その感想とか、ちょっと一段落してるところで、確定申告で思ったこととかをお話ししていきたいなと思います。
原:ここでですね、今日はニューゲストにお越しいただいてます。じゃあ、どうぞ自己紹介を。
トーミ:はい、どうも。レディクロパーソナリティ、トーミです。よろしくお願いします。
原:お願いします。お久しぶりです。
トーミ:お久しぶりです。2回目。
原:そうですね。お願いします。
トーミ:よろしくお願いします。
原:では今日はもう一方お越しいただいてます。
藤岡:藤岡です。お願いいたします。
原:ありがとうございます。何の藤岡さんですか?
藤岡:えー、通りすがりの。
ジャッキー:通りすがりの藤岡さんですね。まさに通りすがりな感じです。
原:そうですね。流れ弾に当たってしまったみたいな。
ジャッキー:今日は一般人としてというか、いつも専門家同士で話すことが多いので、ちょっと一般の方にも参加いただいてということで、急遽ここに座っていただいたという、そんな流れでございます。今日はよろしくお願いします。
原:お願いします。今日はゆるくゆるくいきましょう。
原:ではですね、確定申告ということで、私の感想を含めてお話ししていきたいなと思ってるんですけども。突然ですが、今日のゲストお二人は確定申告はされたことありますか?トーミさん。
トーミ:私は個人ではしたことがないです。
原:ない。
トーミ:青色と白色があることぐらいはわかります。
原:知ってるじゃないですか。
トーミ:知ってるじゃない。
原:じゃあ藤岡さん、どうですか?
藤岡:したことあります。
原:頼もしい。よくされてますか?毎年してます?
藤岡:いえ、最近はしてないですけど、多分7、8年前ぐらいは毎年してました。
原:何の申告?何か還付を受けるからとか、いろいろあるじゃないですか。
藤岡:還付もやったことありますし、なんかよくわかんない、その、確定申告した方がいいよって言われて。
原:なるほど。ありがとうございます。ちょうどいいですね。確定申告したことないっていうトーミさんと、めっちゃやってましたという藤岡さんと、ちょっとお話を一緒にしていきたいと思うんですけど。
原:世間的にはいろいろね、インターネットも進んで、4G、5Gとかになってますけど、デジタル化も進んでいって、確定申告事情っていうのも結構変わってきてます。
原:私の感想ですけどね、どんどん電子でできるっていうような時代が来てますね。わかりやすいところでいうと、インターネットバンキングとかもそうですし、最近は源泉徴収票も会社からメールで届くみたいな人もいらっしゃいます。
原:その中で、確定申告も漏れずに、もうインターネットでできますよってなってきてます。っていうのはご存知ですか?トーミさん。
トーミ:一応個人ではないんですけども、法人を運営してますんで、そこでe-Taxとか、そういうのでIDを作ったりとかっていうことはしたことはあるんです。
原:そうそう。そういうネットを通じてとかでいくと、セキュリティとかね、IDを取る、パスワードを取るとか、何回も入れるとかいう面倒くさいことが増えてくるんですけども。
原:藤岡さんが昔確定申告されてきた時っていうのは、結構ちゃんと紙に書いて、綺麗にして、添付書類つけて出してたっていう時だと思います。
藤岡:そうですね。すごい満員の税務署に行って、めっちゃ並んでみたいな感じで。
原:そうですよね。
藤岡:e-Taxが普及っていうか、なんか自分でもできますよみたいな、そういう時代ですかね。
原:そうですね。もうまさにね、この国はみんなにやらそうっていう感じです。コロナどうこうじゃなくて、その前から言ってたんですけど、コロナで特に拍車がかかったんじゃないかなと思います。
原:電子化が進むとですね、前は原本をつけないといけないって言ってたのが、どんどん要らなくなっちゃいます。そもそも電子でピューってすれば済むって言ってたものが、「これは原本はちゃんと出してね」って言われると、なんや結局郵送するんか、持っていくんかとなってしまうんで。そんなことを防ぐためというかね、どんどん原本が要らなくなってます。
原:そんな中でですね、医療費控除っていうのを受けることが皆さんあったかと思います。どうですか、トーミさん。確定申告されたことはないけど、医療費控除してますか?
トーミ:サラリーマン時代に年末調整があるじゃないですか。あそこで必要事項を書いて、なんか控除を受けていたっていう記憶は朧げに残ってます。
原:なるほど。それは医療費控除じゃないです。
トーミ:これは違うんですか?
原:はい。
トーミ:それぐらいの認識です。
原:医療費控除ね。年末調整で済まないところ、必ず確定申告がいるところなんですけども。藤岡さん知ってますか?
藤岡:知ってます。
原:どうしたらいいんですか?医療費控除を受けようと思ったら。
藤岡:年に10万以上だったら戻ってくるってやつですよね。
原:そうですね。めっちゃ短くなりましたけど、そんな感じです。ものすごい短縮されましたけど。
藤岡:領収書を取ったらいいんですよね。
原:そうですね。医療費の領収書が10万円以上あって、それをつけて確定申告すると税金が返ってくるっていうような仕組みですけども、その不正ができないように原本つけてくださいって言ってたのに、もう今は逆です。「もう送らないでください」ってなってます。邪魔だからと。
原:税務署もあっても困るから、もう自宅でちゃんと置いといてくださいっていうような時代になってきてますね。
原:昔の当たり前でいくと、源泉徴収票も必ず原本添付って言ってたんですけど、もういりませんと。先ほどのe-Taxにそのまま数字打ってもらったらそれでOKですみたいな。何でもいけるやんって思っちゃいますけど。デジタルを普及させるという意味でも、そんな感じになってきてますね。
トーミ:どんどんペーパーレス化してるんですね。
原:そうですね。で、ふるさと納税ってご存知ですか?
トーミ:はい、わかります。
原:トーミさん、やってます?
トーミ:やったことないんですよね。
原:やったことない。何もしたことない。
トーミ:全然ですね。
原:確定申告だいぶ遠いところにいる感じですが。じゃあ藤岡さん。
藤岡:やったことないです。知ってますけど。
トーミ:ジャッキーさん、ふるさと納税は?
ジャッキー:結局やってない、まだ。見てたんですけど、まあまあ面倒くさいですね、最初の登録が。
原:ほんまですか。
ジャッキー:面倒くさかったです。なんかいろいろいっぱい入れないといけなかったから、また後でしようと思ったら、結局もう年末過ぎて、まあ、みたいな。
原:もう3年ぐらい言い続けてますね。なんか3割ぐらいものがもらえるってお得なんで、ぜひやっていただきたいんですけど。
ジャッキー:でも、あんまりお得になってないじゃないですかね。
原:それがもう結構厳格に3割ぐらい。
ジャッキー:ですよね。だいぶ昔に比べると抑えられた感じが。
原:そうですね。昔は8割ぐらい返ってくるような、わかりやすく言うと。
トーミ:返礼品が。
原:そうですね。1万円ふるさと納税すると8,000円分の野菜とか、お礼の品をくれたりしてたんですけども。やりすぎだっていう規制があって、もう3割ねっていうので厳しく通達が入ってるみたいですね。
原:ふるさと納税に関しても、必ずこの寄付の証明書というのが届くので、それを提出してくださいって言ってたんですけど、それももう提出いらなくなってます。私たちからすると、出す人からすると、なんじゃそれって感じなんですけど。
トーミ:それってどうやって整合性を取るんですか?
原:なりますよね。どうしてるのかな。
トーミ:え?答えてくれる番組じゃないですか、これ。
原:逆に今のは、多分そのふるさと納税に関して全部市に届け出てるので、そういう問い合わせをしたら必ず整合性は取れると思うんですけど。
トーミ:もうデータバンクで残ってるような形で。
原:はい。なので市に関してはそれでわかりやすいと思うんですけど、医療費の領収書に関してはちょっと整合性取りにくいですよね。
原:こんな言うのあれですけど、適当に書いててもわからへんのちゃうかとは思います。よっぽどひどいのだったら、例えば何も治療受けてないのに、どこどこ内科150万円みたいな状態で申告してると、「これちょっと怪しいな」と思うので、そういう時は調査するでしょうけど。そうじゃない少額なものは、もう追及しないんじゃないかなと思います。
原:まさに素人目線というか、どうするのかなって思いますよね。
トーミ:そうですね。でもちゃんとそうやって僕らの税金を管理してくれてるってことですよね。この税務署っていうのは。
原:すごい、めっちゃいいように言いますね。徴収してくれてます。
トーミ:だって、なんかその医療費のこととか、暗いこと言ってるとどうなんかなってちょっと思って。
原:ありがとうございます。
トーミ:勉強になります。
原:電子が進んでいく中で、マイナポータルって、マイナンバーを使っていろいろ情報が連携されていってるのってご存知ですかね?
トーミ:もうそこまで詳しくは知らないです。
原:そうですか。ジャッキーさん、これについて。
ジャッキー:これについて何?
原:マイナンバーを通じて、あれもこれも紐付けでバレるんだよみたいな情報、なんかありますか?
ジャッキー:バレるんだよっていう情報というか、マイナンバーが健康保険証ともタグ付けされるというか、一緒になるとか。タグ付け、まあ近いんじゃないですかね、ニュアンスね。
ジャッキー:となると、マイナンバーカードがあれば、どこの病院で治療したまで把握できるようになるよねっていうことにはなりますよね。どんどん紐付けされていって、マイナンバーにすべての情報がリンクされるようになってきてるよねっていうのは感じますね。
原:そうですね。ありがとうございます。それを言ってほしかった。
ジャッキー:年金手帳もなくなりましたもんね。
原:なくなったんですか?すいません。もうなくなったんですかね。
ジャッキー:年金手帳もなくなりましたよ。紙の手帳じゃなくなりますね。
原:全部マイナンバーに紐付けされてるって伺いました。いまだにオレンジの持ってますけども。まあそうやってね、今言われましたように、マイナンバーにすべて集約されていきますんで。
原:そのうち銀行の口座の入出金とかも、自分のマイナンバー入れてとか、マイナンバーがないと入出金できませんとか、そんなんになりますね。
ジャッキー:これでもね、それ全部進んできたら確定申告すらいらなくなるんじゃないですか。
原:そんなことないです。すごい。先進的な意見ですね。
ジャッキー:ただ、買い物に使ったお金がわからなくなるから、そこだけの紐付けですけど、例えば電子決済基本でやってたら、もう一発で全部終わりですよ。
原:そうですね。その番号付きで電子決済したものは全部集約されるみたいなのは、確かに考えられます。
ジャッキー:考えられますよね、今後ね。
原:専門的に言うと、経費なのか、自分のプライベートの買い物なのかみたいなのはありますんで。でも、仕事用決済みたいな感じで作っといたら。
ジャッキー:そういうふうな区分けをきちっとできるようになれば。
原:そうですね。そんな中でですね、先ほど言いましたマイナンバーのポータルサイトがあって、それを通じてe-Taxで全部連動もしてるそうなんですね。
原:これをすると、スマホで確定申告もできるので、それをすると医療費控除の医療費の集計も勝手にピューって入ってくるそうなんですよ。
ジャッキー:へえ以上の何をお求めなんですか?
原:自分が「へえ」やったらちょっと。
原:だから医療費、さっきね、この添付しなくていいんですよって言いましたけど、そうやって集約されると、もう勝手に入ってきちゃうって恐ろしいなって思いました。
藤岡:そしたら病院行ってもマイナンバーを言わないといけなくなるってことですか?
原:そうですよ。その「健康保険証出してください」っていうのに、もうマイナンバー、マイナンバー付き健康保険証とか、なんかカードも多分なってたと思いますよ。
藤岡:全然病院行かないんでわかんないですけど。
原:健康でいいですよ。あと顔認証とか、最近病院行ったらもう顔認証システムがだんだん置かれてきてると思いますんで、そのマイナンバーとこの顔で誰々さんねっていうのが特定できるようになってきてます。
ジャッキー:ほお、すごいな。
原:そうなんです。もちろん税金もですね、電子納税、さっきのインターネットバンキングで払うことができます。クレジットカードで払うこともできますし。
ジャッキー:結構ね、納付書を持って銀行まで行くので、ちょっと手間だったりしてたんで。
原:そうですね。逆にそれは前向きな方の意見で。銀行の窓口、特に法人の窓口とかがね、三井住友銀行とかもどんどん廃止していってて、今兵庫県で3つしかないはずなんですよ。法人窓口って。
原:「どうするんだ?会社の人」って思うんですけども、そういう人も「皆さん電子で払ってください」みたいな傾向ですよね。そんなんなっていってますんで、どんどん電子化が進んでいってます。
ジャッキー:リテラシーが低い人は置いていかれるんですね、じゃあ。
原:そうですね。知らない間にどんどん進んでて、確かに取り返しがつかないぐらい遅れることも。
藤岡:おじいちゃんとかおばあちゃん、どうするんですか?
原:もう取り返しつかないですよね。
藤岡:おじいちゃんとかが亡くなった時、大変じゃないですか。
原:そうですね。
藤岡:名義の、ああいうのとかどうなるんですか?
ジャッキー:相続の時の名義を変更とかするのにね。
藤岡:亡くなる前にそういうのをちゃんと整理しといた方がいいよとか言われるじゃないですか。
原:そうですね。その前準備は確かにした方がいいと思いますけど、その手続きに関しては、いまだに相続人の特定とか、戸籍を集めてとか。ちょっとマイナンバーがあるだけで。
藤岡:電子化にはなってない。
原:まあ、ゆくゆくはなるかもしれませんね。
ジャッキー:ゆくゆくはなるかもしれないね。でも今は相続人の特定とかまで、そこまで紐付いてないんじゃないかなと思います。
原:そうですね。その戸籍の家族関係までが、そういうところに全部登録されていくようになったら、今言われたような相続の手続きもさっとできてしまうかもしれません。
ジャッキー:それなるにはまだまだかかりそうですね。
原:恐ろしいと思いますよ。抵抗勢力も多々あると思います。
藤岡:トラブルも多いですよね。長男と次男と。
ジャッキー:相続問題ですか?生々しい。なんか相続問題が想像できそうな感じ。
原:個人情報保護法ができた時は、そんなに今みたいに何も紐付いてなかったから、ちょっとやりすぎな法律ちゃうかって思ってたけど。
トーミ:今の話を聞くと、個人情報保護法が効いてくるのかな、今後みたいな。
原:そうですね。取り扱う方に関しては厳格に扱ってほしいなと思いますけど、逆にその情報を持ってしまった人は、そういうデータベースに入れるようになったら、もう何でもわかってしまいますね。所得も家族も何も。
原:なんなら、さっきのね、隠し子とかも、その戸籍関係でわかるようになってしまうかもしれませんし。
藤岡:すごい。じゃあ探偵いらないですね、もう。
原:ほんまやね。探偵ね。
トーミ:廃業ですね。
原:すごいところに。
トーミ:その切り口はなかったな。
原:ほんまやな。でもそこまでなるにはかなり時間はかかるやろうねとは思いますけどね。でもこれからの人はそうなっていく可能性って大きいね。
トーミ:そうですね。
原:今の若い世代の子たち。
藤岡:自分で調査できちゃう。
原:自分で調査できる。それは今でもできるかな。本人じゃなくて誰かが。
藤岡:浮気調査とか。
原:マイナンバー、相手のマイナンバー知って。まずそこのハードルが高いよね。
トーミ:すごい高度な井戸端会議が展開されるみたいな。
原:でもデータベースに入り込む技がすごいと思いますね。そこはやっぱり高いんじゃない。セキュリティレベルはどんどん上がっていくはずなんで。
トーミ:発想がハッカーですから。
原:それですね。あと、ちょっと税金の方に戻って、配偶者控除っていうのは、トーミさん知ってますか?
トーミ:はい、わかります。
原:どんなんですか?
トーミ:配偶者、つまり、わかりやすく僕だったら奥さんとか、そういう配偶者がいた時に、一定の所得までは控除が受けられるよっていう認識です。
原:そうですね。その一定の所得、いくらでしたかね。
トーミ:以前は103万円っていうふうに認識して、最近細かく設定されてる話を聞くんですよね。ここからは103万円、ここからは130万円みたいな。
トーミ:結局、どこでどういうふうに照らし合わせたらいいんだろうっていうのは、実はよくわかってないです。
原:なるほど。ちょっとややこしくなってますね。
トーミ:情報が。
原:頭の中が。
原:配偶者控除と配偶者特別控除がちょっと混じってたので、整理しますと、奥さんが103万までのお給料をもらってると配偶者控除が受けれます。
原:103万を超えたら控除がゼロになるのかっていうと、配偶者控除ではなくて、そこはですね、金額に応じて段階的に配偶者特別控除っていうのが受けれるようになってます。
原:103万までじゃマックス38万っていう控除が受けれるっていうふうになってたんですけども、それもさっき言われたように、段階的にいろいろ細かい設定が増えて、所得要件が増えました。
原:私たちの前の認識では103万を超えてしまったら、奥さんの給料がちょっとずつ増えるごとに、38万スタートの控除が35万になり、30万になりみたいな、こうやって減っていくんですけども。超えてしまったらもう全然38万じゃないと思ってたんですけど。
原:例えば奥さんのお給料が104万ですってなったら、1万超えてるだけじゃないですか。
トーミ:はい。
原:じゃあこの1万超えてるだけでも、配偶者特別控除が38万つきます。っていう制度になってます。
原:これ103万までですって思ってらっしゃる方、多いと思うんです。でも超えてしまっても38万とかつきます。もうちょっと超えても、なんならまだつきますぐらいなんですけどね。
原:103万、藤岡さん知ってます?ご結婚されてました?
藤岡:はい。
原:すいません。「ました?」って聞いた今。聞き方がちょっと。「されてます?」って。
トーミ:なんでちょっと変えちゃった感じ。
原:そういう匂いがした。
トーミ:何かを感じ取っちゃった。
原:何かを感じ取った。
藤岡:はい。知ってます。上限上がりましたよね?金額。
原:どこの?
藤岡:特別控除の、なんかちょっと前、3、4年前まで上が180とか170か80やったのが、200、201かなんかになりましたよね。
原:そうですね、201かな。ごめんなさい、僕自身がそこわかんない。200ぐらいになりましたね。
藤岡:私、その一年、一瞬201までって言われて、200なんぼになって、ギリギリセーフやった時があって。
原:ちょっと控除受けれたんですね。
藤岡:はい。
トーミ:実体感が記憶に定着するんですね。
原:そうですね。実際いくらまでなんやろうっていうのをわかってない方の方が多いですよね。
トーミ:そうですね。今はまさに私です。
原:その一番言いたかったのは、皆さん大体103万超えたらもう控除ないよなって思ってらっしゃる方が多いと思うんですけども、でも超えても奥さんの収入によってはまだ控除がつくんですよね。
原:自分で確定申告される方は、自分の奥さんのことを自分の確定申告書に書けば、数字で勝手に出てくるんですけど、これ会社に言わないといけない人もいますよね。トーミさんみたいな年末調整ですっていう人は、会社に自分の奥さんの給料が今年110万でしたって言ったら、配偶者特別控除がつくんですよ。
原:でも「103万超えちゃった。103万かと思ってたら超えちゃったから、もうあかんわ」って思って、「103万超えたんで」って言って何も言わなかったら、配偶者特別控除つかないんですよ。それで控除が30万とか20万とか、つくつかないが変わってくるんです。
トーミ:大きいですね、それはね。
原:怖くないですか、これ。
トーミ:そうですね。
原:みんな知らんやろって思うんですよ。
トーミ:でも情報がやっぱりね、あるだけでそんだけ得をするっていう。
ジャッキー:嫁さんが働いてたら基本、その年末の時に出しとけっていう話やね。
原:そうですね。なんぼかともかくも、これぐらいのって出しとけって。
ジャッキー:103万でダメじゃなくて、とにかく超えてても一応出しとけと。
原:そうですね。
ジャッキー:ということで出した方がいいんじゃないかなと思います。
原:もうほんとそう思います。
原:さっきのマイナンバーの話なんですけど、あるお客さんがですね、「うちの奥さん、お給料どれぐらいですか?」って私が年末調整で聞いて、「120ぐらい、いや120です」って言われて、「わかりました」って、私120で年末調整しておいたんですよ。
原:じゃあ半年ぐらいして、税務署からその方に電話がかかってきて、「奥さんのお給料、奥さんの所得、ちょっと間違ってますよ。120じゃないので、120の配偶者特別控除受けてますけども、修正してください」っていう連絡が来たんですよ。
原:「あれ、そうなんや。間違ってたかな、確認せんかったかな」と思って、そのお客さんとお話すると、「お嫁に聞きます」って。で、出てきた数字が、「先生、間違ってます。118万でした」って言うんですよ。
原:118万っていうのは120万とは配偶者控除のラインが違うので、控除の額がちょっとずれるんですよ。それを言ってくるんですよ、税務署。
トーミ:親切ですね。親切ですよね。
原:親切。
ジャッキー:親切じゃないですか。だって下がってるしね。
藤岡:階段みたいになってるんですよね。
原:そう。それをね、2万違うだけで言ってくるっていう。言ってくるのはルールだからまあいいんですけど、ようわかったなって。
ジャッキー:ね。昔やったら漏れそうな感じやけど。
原:そう。まさにもうマイナンバー効果ですよ、これって。昔絶対そんなこと言ってきませんよ。
ジャッキー:そのぐらいのやつやったら、なんか見逃しそうな。
原:それを言ってくるぐらい、マイナンバーの精度も上がってるっていうか、そんなことまで指摘されるんで、「これぐらいやったらわからへんやろ」っていう範囲がとっても狭くなってきてます。
藤岡:それって遡って何年間、何年までできるんですか?
原:修正ですか?
藤岡:修正。
原:修正は、えっとね、7年だったかな。
藤岡:そんなに遡れるんですか。
原:そうですね、結構戻られますんで。っていうような感じで、雑談みたいでしたけど。大丈夫?時間が。
ジャッキー:いい感じやったんじゃないですかね、タイミング。
原:じゃあですね、ちょっと終わりの時間なんで、藤岡さん、よかったら感想。
藤岡:そうですね。結構興味がある話も多かったので、知ってる話もあれば知らない話もあって、楽しかったです。
原:ありがとうございます。トーミさん。
トーミ:マイナンバーの件については、それだけ精度が上がってるということはすごく勉強になりました。
トーミ:あと、原先生が素人慣れしてへんねやなっていうのがよくわかりました。
原:そうですね。大体ね、お相手ジャッキーさんなんで。いい意味で、こう、わかってくれる。
トーミ:また呼んでください。
原:ありがとうございます。またぜひ来てください。
原:ではですね、いいお時間になってまいりました。本日も皆さん楽しくお聞きいただけましたでしょうか。この番組を通じて皆さんにちょっとでも得してもらえればと思っております。すいません、今日はあまり得な話じゃなかったんですみません。
原:お問い合わせはレディクロのホームページから書き込むことができますので、疑問、質問、思いついたこと、税金の文句など何でもお便りください。
原:ではですね、次回放送日は5月18日となってます。では、お相手はパーソナリティ、原崇浩と。
ジャッキー:ジャッキーと。
トーミ:レギュラーパーソナリティ、トーミと。
藤岡:藤岡でした。
原:はい。じゃあ皆さんまた来月。バイバイ。
終わり






















